古紙配合率

古紙配合率とはその紙に使われている古紙の割合です。

基本的には古紙配合率が多い方が白色度は低くなりますが
切り落としの紙など（上質古紙）の場合、１００％古紙でも白色度が高くなります。

古紙配合率１００％をめぐる論議

グリーン購入法の制定やエコマークの認定基準の見直しにおいて、「コピー用紙の古紙配合率１００％」が相次いで基準となりました。エコマークの基準案には多くの疑問が寄せられましたが、認定基準は「コピー用紙は１００％（改定前７０％以上）」と決まりました。しかし、一般的に考えれば、『なぜ古紙１００％の基準はいけないの？』『なるべくたくさんの古紙を使った方がいいじゃないの？』という声が聞こえてきそうです。古紙の配合率を１００％にすることで古紙の循環がうまくいくのか？詳しくは古紙ネット会報『まわれリサイクルの輪４１号』に掲載しています。

イラストあべゆみさん